きのこ

ヒラタケ 有効温度の幅が広い菌糸でかびに強いので、菌糸瓶ブリードにおいては管理しやすいキノコです。時間とともに含水率が下がっていくので、幼虫には安全といえるでしょう。G-pot、エボリューション、大夢Aなど

オオヒラタケ
(ヒマラヤタケ)
もともとオオヒラタケと呼ばれるキノコはなく、東南アジア産のヒラタケをオオヒラタケと呼んでいます。ヒラタケ同様、有効温度の幅が広い菌糸です。含水率が上がっていく傾向にありますが、菌糸の再生能力はピカイチで、幼虫が食べた後から次々と菌糸を延ばしていきます。大型の羽化不全が心配です。Forest、菌太郎、大夢Bなど

カワラタケ 成虫が産卵するのに最も好むキノコですが、有効温度の上限が低いため菌糸瓶ブリードにおいては夏場の管理が難しいキノコです。大夢K

マイタケ(食用) 菌糸が強い為、初齢幼虫は菌糸にまかれて死する例が多々あります。他に比べて、細菌やカビに犯され易いキノコです。

クロアワビタケ(食用) 東南アジアのアワビタケで、培地に黒い斑点ができるのが特徴です。このキノコの菌糸瓶を使われるブリーダーさんもいらっしゃいます。

用語
標準温度 20℃
常温 15~25℃
室温 1~30℃
微温 30~40℃
冷所 15℃以下