菌糸瓶の保存法・使用法 | |||||||||||
菌糸瓶は今や大型クワガタを作出する上でなくてはならないものです。 5~6年前まではマット飼育が主流でせいぜい70mmまでが限界でした。 しかし菌糸瓶の開発により、70mmどころか80mmオーバーが作出できる時代となりました。 実際に弊社の大夢Bにて81.8mmのオオクワがでております。 さあ、なたも菌糸瓶で超大型クワガタを作出しましょう!! |
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保存・管理 |
1、菌糸は生きている為、瓶は5℃~25℃で直射日光の当たらない場所に保存してください。生きている菌糸は常に熱を発してますので、ダンボールに入れたまま保管すると内部は30℃以上となり注意が必要です。 2、もし瓶の上面からきのこ(食べられます)が出てきた時は、速やかに下のオガが見えるところまで、取り除いてください。 3、菌糸成長過程で瓶の側面に水がたまることがありますが、これもそのままにしておくと、菌糸の劣化をまねくことがありますので、瓶を逆さまにして水を取り除いて下さい。 |
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使用法 |
1、瓶の上面にきのこ又は菌糸がある場合は下のオガが見えるところまで、取り除いてください。 2、初齢幼虫は瓶の上部側面のところにドライバーなどで幼虫が入る位の穴を開け、そこにそっと置いてください。 3、瓶の交換は白い菌糸の部分が1/3位になったら行ってください。交換する新しい瓶は薬用スプーンなどで、幼虫がスムーズに入れるほどの穴を瓶の底まで開け、頭から潜らせてください。 4、瓶を外から見て、幼虫が部屋(蛹室)を作り始めたら、瓶をむやみに動かすことは絶対に避けて下さい。羽化不全の原因となります。 |
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菌糸瓶交換チャート(私はこうしてます) | |||||||||||
大型♂の羽化は特に放熱性の良いガラス1500をお勧めします。 |
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人工かわら材の保存法 | |||||||||||
人工カワラ材は基本的には形を変えた菌床です。従って、保存方法・期限も菌床と同じと考えて下さい。 常温(特に高温)で保存されますと、日に日に不朽が進行し、柔らかくなり、劣化します。 長期間保存は3℃〜5℃の冷暗所又は完全に乾燥させて下さい。 |